食プロ研修・交流会2025

国家戦略プロフェッショナル検定・食の6次産業化プロデューサー研修・交流会を次のとおり開催いたします。

1 目 的  

「国家戦略プロフェッショナル検定(食の6次産業化プロデューサー)」の制度理念を踏まえ、地域資源活用に係る専門家や実務家の第一線の取り組みや食プロ修了者による実践発表、そして自由な交流の場を通じ、参加者同士がつながり、新しい発想を持ち帰っていただけることを目指して開催いたします。

「食プロが何をやっているのか、どういう連携を行っているのか」を知っていただき、地域資源を活用したビジネスや地域課題解決にご関心をお持ちの皆さまにとって、次の一歩を見つける機会となれば幸いです。

*ハイブリッド開催、オンライン受講可

 

2 日 時  2025年10月20日(月) 午後1時30分から

 

3 場 所  早稲田大学 日本橋キャンパス

       東京都中央区4 中央区日本橋1丁目4−1日本橋一丁目三井ビルディング5階

       教室9(予定) JR東京駅新幹線口 徒歩5分

       https://www.waseda.jp/top/access/nihonbashi-campus

 

4 対象者  当社の食の6次産業化プロデューサー認定者、修了者

       当社研修等受講者

       当社の講座講師 
       一般(地域資源活用に興味がある方)   

5 内 容
(1)講 演 

次世代を見据えた・食プロ今後の活動のポイント(仮称)

食の6次産業化プロデューサー事務局 (一社)食農共創プロデューサーズ 代表理事 長谷川潤一

(2)事例紹介・研究発表(予定)

①専門家・実務家

1)ANAあきんど 地方創生の取り組みについて ANAあきんど株式会社 永田翔多 

2)地域資源の活用と他業連携:地域資源を活用した香水の開発

新宿伊勢丹サロンドパルファン出展 Scentopia株式会社 代表取締役 山根大輝

②食プロ

1)「売れ残ったジュースから始まった柑橘アイランド活性化の5年」

一般社団法人 日本地域イノベーション研究機構 藤澤 直武 

2)「インドネシア/バリ島山間部の観光マネジメントについて」

現地の資源を使った商品開発や観光ツアープログラム企画、運営、海外での6次産業展開の可能性

情報経営イノベーション専門職大学 准教授 小林久美子
(3) 「高齢者福祉施設から始まった6次産業化–地域循環まちづくりがもたらす福祉イノベーション」
社会福祉法人 都陶会 田中 良和

(4)「中西製作所における 食品加工・6次産業への取り組み」
株式会社 中西製作所 小澤明夫

(3)交流会

 

6 主 催 一般社団法人 日本地域イノベーション研究機構

岡山県岡山市北区駅前町1-8-1 新光ビル岡山5階

代表理事 藤澤 直武

問い合わせ 太田:090-4487-2290

 

7 申込締切 9月30日(定員の関係で、調整させていただく場合があります。)

 

8  申込フォーム https://forms.gle/rjkmidDWydDAYoEA9
 
9 参加費
当社食プロ講座、研修受講者  3,300円(税込)

一般(上記以外)       5,500円(税込)
*ご参加が確定次第お支払方法をご案内します。

オンライン参加       1,100円(税込)



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内容のご紹介(概要確定分:内容は、変わる可能性がございます)

 
1 基調講演

「次世代を見据えた・食プロ今後の活動のポイント」

講師:食の6次産業化プロデューサー事務局

(一社)食農共創プロデューサーズ 代表理事 長谷川 潤一 氏

食の6次産業化をめぐる制度と実践の最新動向を整理し、これからの地域ビジネスに求められる視座を提示します。制度の枠を超えた「次世代の食プロ像」に触れる機会です。

 

 2 事例紹介・研究発表  演題は仮称、演者・内容は変更となる場合があります。

【専門家・実務家による発表】

(1)ANAあきんど 地方創生の取り組みについて 登壇者:ANAあきんど株式会社 永田翔多 氏

航空会社が取り組む地域活性化の最新事例を紹介。山口県型ワーケーションや観光連携を通じ、自治体・事業者・交通事業者が三位一体で進める地域づくりの可能性をお話しします。

 

(2)地域資源を活用したパフュームの展開

登壇者:Scentopia株式会社 代表取締役 山根 大輝 氏

竹・酒・茶といった地域資源をインスピレーション源に独自の香水を開発。新宿伊勢丹「サロンドパルファン」にも出展した同社の挑戦から、地域資源を世界に発信するブランド戦略を学びます。

 

【食プロ修了者による発表】

(1)食プロから始まった柑橘アイランド活性化の5年  テーマ:地域課題解決

登壇者:一般社団法人 日本地域イノベーション研究機構 藤澤直武

広島県尾道市の高根島。在庫となっていたオレンジジュースをきっかけに始まった挑戦が、島や地域にどのような影響を与え変化し、そして今どのような課題があるのかを当事者の視点で語ります。

 

(2)インドネシア/バリ島山間部の観光マネジメントについて テーマ:海外での6次産業

登壇者:情報経営イノベーション専門職大学 准教授 小林 久美子 氏

SDGs研究でも著名な小林氏が、現地資源を活かした商品開発や観光プログラム企画を紹介。

フードロスやアップサイクルフードを取り入れた実践事例から、海外における6次産業化の可能性を考えます。

 

(3) 「高齢者福祉施設から始まった6次産業化–地域循環まちづくりがもたらす福祉イノベーション」テーマ:農福

登壇者:社会福祉法人 陶都会 田中 良和 氏

高齢者による農園、加工所、保育園、コミュニティカフェを組み合わせた新しい地域福祉の形を実現。数少ない福祉の立場から農業を軸に地域課題に取り組む事例と今後の食プロの活躍の可能性を考えます。

 

(4)「中西製作所における 食品加工・6次産業への取り組み」
株式会社 中西製作所 小澤明夫
総合厨房機器メーカーとして全国の生産者と消費者を繋ぐ6次産業化に取り組んだ事例を多様な観点からご紹介します。

 

3 交流会

講演や事例紹介を受けて、参加者同士が気軽に意見を交わし、新たな連携やアイデアを生み出す場です。

4 懇親会
希望者により17:30頃から2時間程度

研修交流会Q & A

  いただいた質問等をもとにご案内しています。

 

 1)懇親会について

 17:00頃には研修会場(学校)を出ますので、17:30頃~近くの飲食店にての2次会を考えております。
2時間くらいで終わるイメージです。是非お時間許す方はご参加ください。

 現地会場にて、精算をさせて頂きます。 

  

2)発表について

 発表内容について、国内外の事例など、地域資源に関係することであれば、特に制約はありません。

 皆様の日頃のご活動、ご経験を発表頂ければと思いますので、ぜひご検討ください。

  

3)複数名申込みについて

 1回の申請で<5名様>までの参加申込みが可能です。

 複数名でご参加ご希望の場合には、連名にてご利用ください。